ヒプノセラピーで興味を持たれる方が多いのは何と言っても「前世・過去世療法」です。
1つ前が「前世」それより前が「過去世」ですが、色んな時間軸が同時に存在するとも言われているので、今となっては順番はあまり関係ないかもしれません。
私が初めて過去世療法を受けた時のことです。過去世を見てみたいと興味本位で受けました。過去世療法の本も読んだ事が無く、何も知識がありませんでした。自分の過去世を見ていくと、なんと自分の性別は今と反対!イタリアあたりで石畳の道でズボンは膝丈、白いシャツ姿。ぼんやりその時代のストーリーを見ていくと、美しい女性が家を出ていく瞬間が現れました。それは当時男性だった私の妻で、彼女の目を見た瞬間に現在の人生で別れた彼氏だと気付きました。驚いたの何んの。と、この時、感情と共に涙が溢れて来ました。この過去世では自分の仕事のことばかりで妻の事はほったらかし。家で仕事をしているので認めてくれているとばかり思っており、出て行かれて初めて大切な存在を失った事に気づくという…。
気づけば今世でも、女性に生まれたのに同じような事をしていました。過去世から持ち越した課題のパートナーシップを学ぶ必要があったのですね。
その後、1週間のうちに、過去世で見たものや疑問に思った事の答えがやって来ました。
<01半ズボン>
その後、世界の服装の本で調べたところ一般的に男性が半ズボンだった事がわかる。
<02坂道に家があるので窓は上の方に横中の細い形>
<03自分の職業は時計職人。イタリアっぽいけど居たのかな?>
たまたま見たTV番組でイタリアの旅番組で坂道に横長の細い窓が見えていた。そして時計職人の家に行き昔から時計職人がいたのかナビゲーターがたずねてスイスと近いため昔からいると答えていた。
<04セッション後に涅槃図の事を思い出した>
家の中で捨てられる前の雑誌に涅槃図があった。これでしょと差し出されたような感覚でした。
ただの偶然なのでしょうか。
これらは研究している方がいらっしゃいますのでご興味のある方は調べてみると面白いと思います。
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